女子ワールドカップも終盤を迎え、ドイツ代表・アメリカ代表がベスト4進出を決めました。残る2つの枠になでしこジャパンが入ることができるか?今日のオーストラリア代表との試合で決定します。
そのオーストラリア戦のスタメンは以下のとおりです。
オーストラリア代表戦のスタメン
ポジション | 背番号 | 名前 | 所属チーム |
GK | 18 | 海堀 あゆみ | INAC神戸レオネッサ |
DF | 5 | 鮫島 彩 | INAC神戸レオネッサ |
4 | 熊谷 紗希 | オリンピック・リヨン/フランス | |
3 | 岩清水 梓 | 日テレ・ベレーザ | |
19 | 有吉 佐織 | 日テレ・ベレーザ | |
MF | 8 | 宮間 あや | 岡山湯郷Belle |
13 | 宇津木 瑠美 | モンペリエHSC/フランス | |
6 | 阪口 夢穂 | 日テレ・ベレーザ | |
9 | 川澄 奈穂美 | INAC神戸レオネッサ | |
FW | 11 | 大野 忍 | INAC神戸レオネッサ |
17 | 大儀見 優季 | ボルフスブルグ/ドイツ |
決勝トーナメント1回戦のオランダ戦と比較すると、メンバーは変わっていません。おそらくこのメンバーが現時点でのベストメンバーだと佐々木監督が考えているのではないかと思います。
天気もよくかなり暑そうな印象を受けるので、後半勝負になりそうですね!
試合の動画
なでしこジャパン 1-0 オーストラリア代表
後半終了間際の岩渕選手のゴールで1-0となでしこジャパンが勝利しました。いい形で攻めながらもなかなかゴールを奪うことができず、このまま行くと延長戦になるかと思われた後半42分にようやくゴールを奪いました。
前半は主導権を握り、パスもいつも以上にきれいに繋がり、いい形で攻めることができていたこともあり、オーストラリア代表はかなり体力を消耗したのではないかと思いました。
後半も同じように攻めることができ、さらに、オーストラリア代表の選手の足も止まって、後はゴールを奪えば勝てると思っていたものの、なかなかゴールを奪えず、見ている側としてはもどかしい思いをしていました。ただし、最後はコーナーキックからのこぼれ球を宇津木選手がシュートし、そのボールがゴール前の岩清水選手にちょうど良いパスとなりました。このボールをシュートしましたがキーパーが身体を張ってセーブしました。しかし、そのボールがまた、岩清水選手の元に転がり、態勢を崩しながらも相手のクリアよりも一瞬早く、ゴール前でフリーになっていた岩渕選手にパスを出し、それを岩渕選手が決めました。
待ちに待ったゴールであったこと、大野選手と交代して出場した岩渕選手が決めたことで、今後の試合に向けてなでしことしても勢いがついたのではないかと思います。
次は、イングランド代表です。前回のドイツ大会では予選で負けていること、なでしこジャパンとしても未だに勝ったことがない相手ではありますが、期待したいと思います。
他の試合結果
ドイツ代表 1-1(PK 5-4) フランス代表
中国代表 0-1 アメリカ代表
イングランド代表 2-1 カナダ代表