ソニー銀行のデビットカードを使ってのメリット・デメリットのまとめ!

ソニーバンクウォレット

今まで使っていたソニー銀行のキャッシュカードが汚れていたこともあり、前々からカードの再発行をしようかと思っていたところでしたが、「Sony Bank WALLET」に切り替えが可能だということを知ったので、キャッシュカードからソニーバンクウォレットに切り替えてみました。

その中でいろいろと調べてみたことをまとめています。

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アプリはあるか?

「Sony Bank WALLET アプリ」というソニー銀行のアプリがあります。

アプリの機能としては「残高照会」「取引履歴」「レート電卓」の3つが用意されています。
実際の画面のイメージは、以下のとおりです。

<残高照会>
ソニーバンクウォレットアプリの残高照会

上記のように円預金の金額と外貨預金の金額と、さらにVisaデビットを海外で利用した場合で外貨利用可能額も表示されます。

その時点での1ドル当たりの金額で自動的に計算された額が表示されます。

<取引履歴>

ソニーバンクウォレットアプリの取引履歴

3カ月以内で最大50件までの取引履歴が確認できます。

<レート電卓>

ソニーバンクウォレットアプリのレート電卓

電卓が用意されており、電卓で入力した金額が円換算されて表示されます。
上記のように1000と入力すると、その時点でのレートで円換算されます。

このように「ソニーバンクウォレット」アプリには3つの機能が用意されています。

ただ、残念ながら振込などの機能は用意されていませんでした。

なお、アプリにログインする方法ですが、3つの方法から選択できます。
・パターン認証(9つの点が並んだ状態から5個以上の点を通るパターンを登録する方法)

ソニー銀行アプリのパターン認証方式

・PINコード認証(4桁の数字を登録する方法)
・指紋認証(Android6.0以上の諮問センサー付端末のみ)

海外でも利用可能?

海外でも利用可能です。例えば、海外旅行(ハワイやタイや台湾など)に行った時のショッピングで使用できます。

Visaの加盟店で買い物ができ、Visaデビットのため利用代金は預金口座から即時に引き落とされます。

メリットとデメリットは?

メリットは?

ソニーバンクウォレット(ソニー銀行visaデビットカード)の一番の特徴は「マルチカレンシーデビット」という点かと思います。

マルチカレンシーとあるように円だけでなく外貨として10通貨が利用可能です。

10通貨は、「米ドル」「ユーロ」「英ポンド」「豪ドル」「NZドル」「スイスフラン」「香港ドル」「カナダドル」「南アランド」「スウェーデンクローナ」です。

ソニー銀行に外貨普通預金口座を開設していることが条件となりますが、外貨普通預金口座に残高があれば、その残高から引き落としがされます。

visaデビットカードのため、普通預金口座の範囲内での利用となるため、使い過ぎの心配がありません。

デメリットは?

visaデビットを利用したが、外貨が不足していた場合や外貨預金口座を開設していない場合に、余計に手数料が取られてしまうことかと思います。

外貨預金口座の残高が不足している場合は、自動的に円預金口座の残高から不足分を充当します。

そのため、外貨口座に残高があれば手数料はかかりませんが、外貨口座に残高がない場合や外貨口座を開設していない場合は円預金口座からの支払いとなるため、手数料がかかります。

詳細はこちら⇒http://moneykit.net/visitor/sbw/sbw09.html#sec03

ガソリンスタンドや高速道路など、一部の店舗で利用できない加盟店があります。
詳細はこちら⇒http://moneykit.net/visitor/sbw/sbw07.html

申し込み方法は?

ソニー銀行に口座があれば、MoneyKitにログインして、ソニー銀行ウォレットに切り替えることができます。申込みをしてから5日ぐらいで届きました。

ソニー銀行に口座がない場合は、ソニー銀行での口座開設が必要となります。なお、口座開設時に合わせてソニー銀行ウォレットも申し込めます。

今、申し込むとキャッシュバックキャンペーンの対象になります。

ソニーバンクウォレットのキャッシュバックキャンペーン

カードを発行した月の翌々月の末日までに、国内のVisa加盟店で利用金額の累計が5000円以上になると、もれなく1000円のキャッシュバックがあります。

応募は特に不要なため、カードが届いたらなるべく利用してキャッシュバックを貰えるようにしましょう!

年会費は?

SonyBankwalletカードの年会費は無料です。

還元率は?ポイントは?

基本となる還元率(キャッシュバック率)は0.5%です。国内での買い物で利用した場合、外貨預金優遇制度のステージに応じて0.5%~2.0%がキャッシュバックされます。

優遇ステージごとの還元率(キャッシュバック率)は以下のとおりです。

外貨優遇ステージ 還元率(キャッシュバック率)
プラチナ 2.0%
ゴールド 1.5%
シルバー 1.0%
ステージなし 0.5%

毎月1日~末日までに利用金額に対して、翌月25日までに円預金口座にキャッシュバックがあります。

なお、外貨預金優遇制度についての詳細はこちらをご確認ください。⇒http://moneykit.net/visitor/fx/fx23.html

また、外貨を購入する際の為替手数料が優遇ステージごとに異なります。

外貨定期預金金利が優遇されたり、振込手数料の無料回数やATM利用手数料の無料回数なども
ステージが上がるごとに優遇されます。

ソニーストアで利用すると

ソニーストア(ネット/店舗)で商品の購入時に、ソニー銀行ウォレットを利用すると自動的に代金が3%の割引になります。

利用できるATMは?手数料は?

利用できるATMは以下のとおりです。

銀行 内容
セブン銀行、イオン銀行 この2つの銀行の場合は月に何回利用してもATM手数料は0円です。

ローソンATM、E-net、三井住友銀行、
ゆうちょ銀行、MUFG(三菱東京UFJ銀行)

これらの銀行では、預け入れであれば手数料は0円ですが、引き出しについては、これらのATMで利用した合算が月4回まで、ATM手数料が0円です。

参考までに、楽天銀行のデビットカードの場合、入金については3万円以下であれば手数料がかかってしまいますが、SonyBankWALLETではそのような制約がなく、利用できます。

この点は、楽天銀行のデビットカードとの大きな違いかと思います。

デビットカード(visaデビット)

デビットカードのため、クレジットカードのような審査はありません。

ただし、満15歳以上でないと申込ができません。このように年齢制限があるので注意が必要です。

なお、クレジットカードのように家族カード(ファミリーカード)は作ることができません。

Visaデビットとは

国内だけでなく世界中のVisa加盟店で使ったその場で、口座から即時に利用代金を引き落とすことができるサービスです。

カードのデザインは?

通常版(左側)とポストペット版(右側)があります。カードのイメージは以下のとおりです。

ソニーバンクウォレットのカードデザイン

ネットショッピングでも利用可能

ショッピング保険や不正利用補償などが付帯されているので万が一の時でも対応できます。

既存カードからの切り替え

既存のキャッシュカードからソニーバンクウォレットカードに変更する場合の切り替え方法は以下のとおりです。

ソニー銀行にログインして、ソニーバンクウォレットカードに切り替えるバナーが用意されているので、そこから切り替えることができます。

ソニー銀行ウォレットとマネーフォワードの連携

普段、家計簿アプリのマネーフォワードを使って日々のお金の使い道を記録していますが、SonyBankwalletを使った場合、自動的に家計簿が付けられるのではないかと思い、マネーフォワードからソニー銀行の口座と連携できるように設定をしてみましたが、エラーが表示されて連携できませんでした。

エラーは以下のとおりです。

ソニー銀行とマネーフォワードの連携

ソニー銀行の合い言葉認証方式には対応していません。金融機関のサイトにてワンタイムパスワード認証方式への変更をお願いいたします。

メッセージ内容にあるように、マネーフォワードで連携するためには「ワンタイムパスワード」方式に変更しないといけないようです。

なお、SonyBankWALLETアプリでは合い言葉認証でもワンタイムパスワード認証でも、どちらでも利用できました。

ワンタイムパスワード方式に変更するにはMoneykitにログイン後に表示された画面の右下に「ワンタイムパスワード認証のおすすめ」というバナー(2016年9月19日時点)があるので、ここから変更の依頼を行います。

「発送の申込」というボタンから取引暗証番号を使って、発送の手続きを行い、トークンと呼ばれるワンタイムパスワードを作り出す機器が届くので、この機器の登録をして利用していくようです。

せっかくの機会のため、この「ワンタイムパスワード認証方式」に変更することにしました。

最後に

クレジットカードではなく、口座の残高から引き落としがかかるVISAデビットカードのため使いすぎを防ぐことができます。

また、外貨預金口座を開設して外貨を購入していれば、海外で利用した場合、外貨預金口座から引き落とせることは他のデビットカードに大きな利点かと思います。

外貨を購入した時点でのレートよりも円高になっていれば他のクレジットカードを、円安になっていればソニーバンクウォレットを利用するなど、使い分けをすることでよりお得に海外旅行などにいけるのではないかと感じました。

⇒ 「正しい家計管理」(林あつむ著)で実践 我が家の家計管理

⇒ 楽天銀行のデビットカードとMoneytreeで簡単家計簿登録

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