毎週土曜日の夜11時半から放送されているFOOT×BRAIN(フットブレイン)に川島選手と佐竹美帆さんが出演されており、外国語を話すための3つのキーワードを紹介していました。
川島選手はイタリア語・英語・スペイン語・ポルトガル語・スランス語の5か国語を話せるサッカー界の語学マイスターと紹介されていました。
また、佐竹さんは 日本人史上五人目のサンフランシスコ49ers(アメフトの有名なチーム)のチアリーダーとして活躍されている方として紹介されていました。
お二人のブログにも出演の内容が書かれていました。
佐竹美帆さんのオフィシャルブログへ
日本の英語習得に関する現状
・日本人の語学力は最低水準とのこと。(世界競争ランキングから引用されてました)
・観光受容度が世界で75位(世界経済フォーラムから引用されていました)
※外国人観光客への親近感や開放性などの外国人を受け入れる能力が低い評価となっているとのこと。
上記のような紹介を受けて、佐竹さんの外国人の友人のはなしとして、外国人自身も戸惑うことが多いそうです。
日本人は英語ではなしかけられると、怖がって逃げてしまうなど、外国人に対して、気持ちをシャットダウンしてしまう。と説明されていました。(自分にも経験があるなと感じました)
川島選手が教える外国語を話すための3つのキーワード
・好きな映画を見る
自分が見たい映画を、あえて英語でみる。もちろん、わからないので、もう一回または、最終的に日本語の字幕でみることで、こういうことを言っていたんだとなる。
つまり、あえてわかりたい環境(わかりたい願望)を作ることが必要とのこと。
・外国語で日記を書く
英語で言いたいときに言葉が出てこないことが多い。言いたいことを文字にすることで、こういえばよかったのかが分かる。
あらかじめ整理しておくことで、英語のフレーズが言いやすくなる。これを繰り返すことで、この時はこう言えば良かったのかと分かる。
やり方としては、毎日でなくてもよく、2~3行ぐらいでも良いとのこと。ただし、川島選手は勉強し始めの時はよくやっていたとはなしをしていました。
・外国人ととにかくしゃべる
誰もが知っている旬な話題で外国人ととにかくしゃべる!
例えば、朝のニュースで覚えた単語をすぐに使うことで、その単語も一緒に覚えてしまう。
ちなみに川島選手は「collapse(崩壊、破たん)」という単語を、ギリシャの話題から覚えたと紹介されていました。
また、ランチの時間をチームメイトと一緒にとることで、その時間をレッスンの時間として活用することで、楽に勉強の時間を確保できると話しをしていた。
英語を覚えることの必要性
川島選手も佐竹さんも話しをされていましたが、外国人には「暗黙の了解」が通じない。だからこそ、主張しないと相手はわかってくれないと。
お二人とも海外で活躍されていたので、日本の良さを海外の人に知ってもらうためにも外国語をマスターすることが必要とのはなしが印象的でした。
少し先にはなりますが、2020年には東京オリンピックが開催され多くの外国人が日本を訪れたときに英語が話せないと「おもてなし」ができないですね。日本の良さを伝えるという大きな意識を持つと、勉強が必要だなと改めて思いました。