このシルバーウィーク中にただ単に遊ぶのではなく、目的をもって遊びたいという妻の一言から、稲刈り体験をするのはどう?とはなしがあり、以下のサイトをみせてもらった。
・学校で教わらない心と身体の成長体験:千葉で農業体験 体験型自然学習
HPを見てみると、千葉県の山武市に田んぼがあり、そこで稲刈りを体験できるとのこと。
田んぼは「教育用水田」を利用すると記載があったので、「教育用水田とは?」と気になっていると以下のような記載がHPにありました。
通常の水田は、作物の栽培、販売を目的として使用されます。教育用水田は、稲作や植物、水生生物、生態系などの自然を学ぶために耕作放棄地を開墾し、その目的のために使用しています。
千葉県教育委員会などとは全くつながりがありませんが、複数の大学で履修課目として弊社の体験サービスが組み入れられています。
ようするに、食べるために育てているのではなく、田植えや稲刈りなどの体験サービスを提供するための水田のようです。
稲刈り体験の申込
稲刈り体験の申込はHP上からでした。申込用のフォームが用意されており、そこから申し込みをします。
申込をした翌日に、運営者である合同会社九十九里振興の担当者の方から、申込の確認の連絡が電話でありました。
その時に、詳細な内容や質問などを行いました。
あとは、当日、予約をした時間に間に合うように現地に行くだけです。
なお、申込については、『参加予定日の前日18時』までと記載がありました。
稲刈り体験の服装
・帽子
・スニーカー
・ジャージ上下(稲穂に触ることでかゆみを感じる場合があるので肌を露出しない方がよいです)
・長靴(田んぼがぬかるんでいることもあるため)
・タオル
・着替えなど
・軍手(のこぎり鎌を使うためあった方がよいです。できれば子ども用のものも)
2015年9月21日に参加して来ましたが、今年は雨が多く、相当田んぼがぬかるんでいました。
長靴を持っていきましたが、娘は泥に足をとられて歩くことが難しかったです。そのため、途中から長靴を脱いで、靴下のままで歩くようにさせました。
私も長靴でしたが、こんなにも足をとられるものかと驚きました。歩くたびに、ずぶずぶっと足が沈んでしまい、沈んだ状態から足をあげるのにかなり苦労しました。
体験してみないとどれだけ、大変なのかは実感できないかと思うので、普段できない経験ができ、楽しめました。
ちなみに、娘はこんな感じで汚れました。
ただし、これだけ汚れても問題ありません。洗い場が用意されていました。
稲刈りの当日の流れ
①現地に集合(圏央道の山武城東ICから5分ぐらい。ICを降りると突き当りに出るので、左折します。あとは、「教育用水田」という看板があるのでそれに従って進みます。)
②受付を済ませる(更衣室があるので、着替えは可能です)
③稲刈りの方法の説明を受ける(受付前に集まって、皆で説明を受けます)
④稲刈り体験(収穫したお米は、持ち帰ることが可能です)
稲刈りの方法について説明を受けるところから、稲刈り体験のイメージは以下の動画で確認してください。
バーベキューも楽しめる
稲刈り体験のほか、その後、BBQも同じ場所でできました。
いくつかBBQスペースが用意されており、あらかじめ、火を起こしてくれていました。
お肉などを焼く網、うちわ、トングまで用意されており、自分たちで用意するものは食材と、お皿やコップのみ。
また、BBQの場所にはテントがあり、屋根付きのものであったため、日陰で食事をすることができました。そして、面倒な火の始末なども行う必要がないため、楽にBBQができました。
最後に
子どもだけでなく親も一緒になって楽しめました!自分自身も鎌を持って、稲を刈る経験が初めてであったため。
また、娘は稲刈りを経験してから、テレビで稲穂が映ると「お米!この前のやつだね!」と言って、稲のことを分かっていました。
少しでも、娘の記憶に残っていればいいなあと思いつつ、次は、下の娘にも同じことをさせたいなあと思いました。