先日の稲刈り体験の時に栗拾いも一緒に体験しました。
稲刈り体験の場所に以下のような看板が用意されていました。
豊作!気になる言葉ですね。当初は参加する予定がありませんでしたが、当日、この看板を見たこと、主宰者の方からもこれだけの豊作は今までなかったと言われたこともあり、参加しようかどうか迷ったので、娘にも聞いてみました。
娘に聞いてみると、栗拾いもしてみたい!と返事があり、稲刈り体験は終わったものの、まだ、時間もあったので栗拾いをすることにしました。
稲刈りの場所から車で15分ぐらい移動し、個人のお宅のかなり広い庭?のような所で栗拾いをしました。
主催者の方が、杉林を購入し、杉を伐採して、かわりに栗の木を植え、六年が経ったとおっしゃていました。
また、現在は定年退職しており、普段は里山関連のNPO法人の仕事をされているとも話しをされていました。
栗拾い
栗の木は思ったよりは小さかったのですか、栗の実はかなり大きかったです!豊作というだけあり、落ちているものや、まだ、青い状態のものなど、いろいろな状態の栗を見ることができました。
基本的には、落ちているいがぐりから、実を取り出しますが、パカッと開ききっているものは、簡単に実を取り出すことができますが、開ききっていないものは、足を使って、いがぐりを開いて実を取り出しました。
実際に栗拾いをしている様子は以下のような感じです。
また、落ちているいがぐりだけでなく、今にも落ちそうないがぐりを枝からとることもできました。
トングで実をひねるだけで簡単に採ることができました。
虫にたべられた栗
ただし、そのようないがぐりについては、虫に食べられている可能性も高く、実に穴があいていないか?確認してから、収穫する必要があるとも教えていただきました。
ちなみに、虫が穴をあけて食べているタイミングに遭遇しました。
白い虫がくりの実に開けた穴から出てきています。このように、虫に食べられてしまった栗の実については穴が開いています。
拾うときに穴が開いていないかどうかを確認した上で拾っていきました。
最後に
栗拾いは15分ぐらいで終わってしまったので、本当にあっという間でしたが、このようなサービスを提供するために、6年間も準備をしている方々に感謝です。
トングで栗を拾う経験や、枝からいがぐりをもぎとる経験、採った栗が虫に食べられている様子をみた経験など、面白い経験ができたのではないかと思っています。
とにかくやってみることで、思いもしなかったような経験ができました。やってみないと何事も分からないものだと改めて思いました。