雨の日でも屋内施設であれば、天気を気にすることなく体を動かして遊べるかと思います。
様々な商業施設内に屋内型の遊び場ができていることもあり、実際に利用してみての違いをまとめました。
紹介するのは、ららぽーと東京ベイにある、ボーネルンドが運営している「キドキド」と、コルトンプラザにある「ピュアハートキッズクラブ」です。
この2つの施設の違いを簡単にまとめると以下のようになります。
キドキド | ピュアハートキッズクラブ | |
利用料金 | 最初の30分間が500円で前払 以降10分ごとに100円 |
最初の1時間が500円で前払 以降30分ごとに200円 |
遊具 | ・ボールプール ・赤ちゃん用の遊具 ・キッチンセットなど |
・ボールプール ・砂場 ・プリクラ ・撮影スペース ・アーケードゲームなど |
個人的な感想 |
子どもと一緒に身体を動かしながら遊べる遊具が多い。 |
子どもと遊ぶ遊具だけでなく、大人用のマッサージチェア、カフェなどもあり、とにかく遊具の種類が多い。 飲食物の持ち込みが禁止なのがいまいち。 |
キドキド(KID-O-KID)、ボーネルンドあそびのせかい
キドキドは、知育玩具や育児用品の輸入や開発、販売を行っているボーネルンドが運営している親子で遊ぶための屋内の遊び場です。
ボールプールやボルダリング、トランポリンから、おままごと用のおもちゃなどが用意されており、それらを使って遊ぶことができる室内型の遊び場です。
プレイリーダーというスタッフの方々が常に見守っていて、一緒に遊んだり、怪我などがないように、走り回っている子どもを諭してくれたりします。
どんな遊具があるか?
1歳ぐらいまでの赤ちゃんが遊ぶスペース、身体を使って遊べるスペース、ボールプール、おままごとが用意されており、子どもが興味を持った遊具で遊べるようになっています。
<赤ちゃんの遊び場>
このように18カ月までの赤ちゃんが遊べる専用のスペースが用意されています。このスペースの中に、積み木なども用意されています。
<おままごとのスペース>
このようなキッチンや、椅子と机、レジなども用意されており、遊ぶことができます。
<木のおもちゃ>
木のおもちゃも用意されており、線路を作って遊んだりできました。
<壁を利用したおもちゃ>
壁を利用したおもちゃでパズルのような感じで遊べます。
<ボールプール>
ボールプールにはすべり台の他に、上記のようなブランコ、ボールを投げ入れることができる穴が壁に空いていました。このブランコには5人くらいの子どもが乗ることができます。
<走れるトランポリン>
15mぐらいのレーンが用意されていて、しかもトランポリンの上を走っているかのように、ふわふわした反発を利用して走ることができます。
キドキドの料金
キドキドを利用する場合の料金は時間制です。
また、大人ひとりに対して、子どもは3人までの入場となります。大人、子ども、それぞれに料金がかかりますが、大人は最初の30分間の料金で、子どもは遊んだ時間分の料金を支払います。
料金は入場時に支払います。入場時に30分間の利用料金(一般:600円 会員:500円)を支払い、その後は、10分ごとに100円加算されていき、最終的に遊び場から出るときに、30分以降の時間分の料金を支払います。
なお、会員になるには入会金:100円が必要で、有効期限が1年間(更新料:100円)です。
会員になるとポイントカードが発行され、子ども1人の入場で100ポイント、延長10分ごとに10ポイントが貯まります。
2000ポイントで子ども3名分が30分間無料となります。
⇒ポイントの詳細はキドキドの公式サイトへ:https://kidokid.bornelund.co.jp/price/
フリーパス
上記のように料金は時間制となりますが、フリーパスも用意されています。
ただ、フリープスの種類がいろいろあります。
・1日フリーパス 1700円(おとな1人+子ども1人で1.5時間以上、利用する場合)
※一般利用の場合で計算
・平日フリーパス 4400円(購入日から1カ月間の平日で利用可能)
なお、フリーパスは販売していない時期もあります。また、1日フリーパスは数量が限定での
販売となっており、数量がなくなり次第終了となります。
また、上記以外にも「年間フリーパス」「赤ちゃんのためのデビューパス」など、時期によって販売されるフリーパスがありますので、詳細はキドキドの公式サイトで確認してください。
ピュアハートキッズクラブ
ニッケアウデオSAD株式会社が運営している会員制の大型室内遊園地です。遊び場だけでなく、カフェスペース、マッサージチェアスペース、コインゲームなどが用意されています。
キドキドと比べると用意されている遊び場の種類が多いです。
なお、プレイリーダーというスタッフがいて、子どもたちがケガをしないように確認していました。
どんな遊び場があるか?
ボールプール、砂場、プリクラなど幅広い遊び場が用意されていました。また、イベントスペースもあり、一時間に一回くらいの割合でイベントが行われていました。
<ボールプール>
色鮮やかなボールが用意されていて、壁にはボールを投げ入れることができる穴がありました。
<遊具>
ジャングルジムのような登ることができる遊具も用意されていました。
<イベントスペース>
イベントが開催できるステージも用意されており、1時間に1回の割合でイベントが実施されていました。上記の写真は「ビンゴ大会」の様子です。
ビンゴ大会以外には「おはなしかい」「きせつのイベント」「おんがく」「リズムたいそう」「チャレンジ」などのイベントが開催されていました。
<ブロックのスペース>
ブロックが用意されているスペースもあります。
<プリクラと写真コーナー>
プリクラも用意されており、さらに、写真撮影ができるスペースもありました。上記のような撮影スペースだけでなく、衣装も用意されていました。
<コインゲーム>
ゲームセンターのようなゲーム(マリオカートなど)も無料で楽しめました。また、コインゲームなどもあり、もちろん、無料で遊べました。
<カフェテリア>
施設内にはカフェテリアもありました。なお、施設内は飲食物の持ち込みが禁止でした。
ピュアハートキッズクラブの料金
会員制ということもあり年会費315円の会員登録がまず必要となります。(ただし、クーポンがあり会員登録費用を無料にすることもできます。)
⇒ いこーよのサイト
料金プランは3つあります。
・ピュアキッズフリー:1日遊び放題のパックで990円(大人も子供も)
・ベーシックプラン:最初の1時間が500円となります。(大人も子供も)それ以降、30分ごとに200円が加算されます。
※2時間まではベーシックプランの方が安いですが、それ以上の時間を利用する場合はフリープランの方がお得です。
・ピュアキッズトワイライト:16時以降から閉店までの遊び放題のパックで660円(大人も子供も)
なお、コルトンプラザのピュアハートキッズクラブは平日は19時まで、土日祝日は20時までの営業です。
(最終入場時間は、平日:18時30分、土日祝日:19時30分)
また、0歳児は無料です。
飲食物は持ち込み禁止
ピュアハートキッズクラブでは飲食物の持ち込みが禁止されています。施設内にカフェがあるので、そこで飲食するようになります。
最後に
どちらに行っても子どもは楽しめるかと思います。ただ、より身体を動かせるような遊びが多いキドキドの方が、我が家の娘たちには合っているかと思いました。