2017年1月7日(土)8日(日)に長野県の松本市(松本城周辺)で開催された「松本あめ市」に行きました。
松本市のキャラクターである「アルプちゃん」のスタンプラリーが開催されるということで、行ってきました。
松本あめ市とは
古くは旧松本藩で行われたいた年頭の大売出しのこと。戦国時代、駿河の今川氏と相模の北条氏が武田氏に塩を供給することを禁止したそうです。
この禁止に苦しんでいた武田氏に対して、上杉氏(上杉信玄)が越後から信濃経由で塩を送った。
この塩が松本に到着した日を記念して「塩市」として始まった。
古くは塩市であったが、塩がますをかたどったあめを売るようになり、今日では「あめ市」となり松本の新春の伝統行事となっている。
なお、七福神が加わる時代行列、全国あめ博覧会・即売会、塩取り合戦、子供たちの福だるま売りなど多催な行事が行われます。
1月8日は歩行者天国
松本城の周辺が歩行者天国となっており、出店や和太鼓のイベントなどが実施されていました。
アルプちゃんのスタンプラリー
イベントの中の1つに、アルプちゃんのスタンプラリーがありました。
まずは、スタンプラリーの用紙をもらい、会場となっている松本城周辺に用意されている4つのポイントに行き、その場所にある「ひらがな」(ポスターが貼ってあり、そのポスターにひらがなが記載)を調べてくるというものでした。
全ての「ひらがな」を調べると、商品として抽選券を2枚もらえました。
この抽選は、あめ市全体で開催されているもので、1等賞は「4Kテレビ」があたりようでした。
なお、スタンプラリーは家族での参加が条件で、親と子(1人づつのセット)でしたので、2枚もらえました。
縄手通り(なわてどおり)
松本駅から徒歩で10分ぐらい、松本城から5分ぐらいの大手町と呼ばれる地域にある商店街です。
女鳥羽川(めとばがわ)沿いにあり、昔の街並みを再現した長屋風のお店が並んでおり、松本市市の観光スポットの一つとなっています。
ここに出店などが並んでおり、あめやたこ焼き・タイ焼き・フランクフルト・唐揚げなどの食べ物やお面・だるまなどの露店が並んでいました。
SWEET(スイート パン屋)
この縄手通りには、松本で有名なSWEET(スイート)という老舗のパン屋さん(創業100年を超えています)があります。
リーズナブルな料金で美味しいパンが食べられるパン屋さんです。
首都圏でいうと「ピーターパン」というパン屋さんがあるかと思いますが、そこのパンと同じぐらい美味しいパンで、しかも、ピーターパンの価格よりもリーズナブルで価格で販売しているパン屋さんです。
【住所】
〒390-0874
長野県松本市大手4-1-13
電話 0263-32-5300
店舗内で飲食が可能です。
店内 22席 禁煙 ペット不可
店外 10席 喫煙 ペット可
営業時間: 9時〜18時
この縄手店以外にも店舗があります。
並柳店( 石窯焼パンの城 Sweet 並柳)
〒390-0825
長野県松本市並柳2丁目212-1
電話 0263-50-6540
安曇野店( Sweet あづみ野店)
〒399-8303
長野県安曇野市穂高843-1
電話 0263-87-6977
Sweet Cafe
〒390-1301
長野県東筑摩郡山形村7977
電話 0263-98-5752
お昼ご飯
11時頃からスタンプラリーを始めたこともあり、途中でお腹が空きました。
また、天気も良くなく、午後から雪が降る予報で寒かったこともあり、どこか暖かい所でゆっくりと食事がしたいと思い、食べる所を探していたところ、大通りから一本外れた道で「うらしま」という蔵を改築した定食屋さんがありました。
店の外に人は並んでいないこと、1000円弱で唐揚げ定食や煮カツ定食があったので入ることにしました。
運良く座敷が用意されており、空いていたので利用することができました。
椅子ではなく、座敷で食べることができたので、小さな子どもがいる家族連れにはありがたかったです。
ここで暖をとり、お腹をいっぱいにしてから残りのスタンプラリーを続けました。
くじ引き
お昼を食べてから残りのスタンプラリーを実施しました。
4つの文字を探したので、スタンプラリーの紙をもらった場所に戻り、抽選券をもらい、その場所で抽選もしていたので、抽選の列に並び、抽選を実施しました。
5分ぐらい並んで抽選をすることができ、縄手通りで利用できる500円券が当たりました。
最後に
あめ市ということもあり、あめの露店や、子どもが作っただるまなども販売されていました。
また、和太鼓や、時代行列など見所もたくさんありました。
ただ、天気が今回のように悪いと非常に寒いこともあり、防寒対策は必ず必要です。
特に、風があると顔が痛いので大きめのマフラーや、子どももニット帽などは必需品になってきます。