7月25日から8月9日までロシアのカザンで「FINA世界水泳選手権大会(世界水泳)」が開催されます。
実施される競技は、6競技75種目(競泳、シンクロナイズドスイミング、飛込、ハイダイビング、水球、オープンウォータースイミング)です。
ハイダイビング!?、オープンウォータースイミング!?とは何?って思いませんでしたか?
飛込があるのに、ハイダイビング?
何が違うの?って思ったので、自分自身でいろいろと調べてみました。ここでハイダイビングを紹介したいと思います。
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ハイダイビングとは?
高さ27m(男子が27m 女性が20m)の飛込台から飛込み、技を競う競技です。
オリンピックなどで目にすることがある高飛び込みと違うのは、足から入水するところです。
(この高さから飛び込んで頭から入水するのは、かなり危険ですよね)
また、水面にはダイバーが待機しており、選手の安全面についても配慮されています。
ちなみに、このハイダイビングは2013年バルセロナ世界水泳から採用された新しい種目になります。
実際の競技の動画を探してみましたが、ハイダイビングという競技ではないのですが、同じような大会の動画があったので紹介します。参考に!(とてつもなく高いです)
実際に生で観戦するとその迫力はすごいだろうと思いますし、落ち着いてみることはできないだろうと思います。
ちなみに、オリンピックなどで実施される飛込は以下のような種目に分かれています。
板飛び込み | 1m 3m |
高飛び込み | 10m |
シンクロナイズド | 3m 10m |
飛込みについては、圧倒的に中国の選手がメダルを獲得していますが、2013年のバルセロナ世界水泳のハイダイビングでは、中国の選手はメダルを獲得していません。
オープンウォータースイミングとは
オープンウォータースイミングは、海や川、湖などの自然環境の中で泳ぐ(長距離の)競技です。(つまり、アウトドアで泳ぐことからオープンウォーターと呼ばれているようです)
2008年の北京オリンピックより正式競技として採用されています。
イメージとしては、トライアスロンのスイム(泳ぐ)部分が独立して競技として成り立っているような感じです。
オープンウォータースイミング(open water swimming)の頭文字をとって、OWSと略されるようです。
実際の競技のイメージは以下のとおり
これらの競技は、日本では代表選手を派遣していないため、メディアなどにはなかなか取り上げられない競技だと思います。が、世界選手権で実施されている競技であったも、自分自身まだまだ知らない競技があるものだなあと実感しました。
このような競技の存在を知るうえで、改めてYouTubeなどの動画サイトの便利さを実感しました。