五郎丸選手がフットブレインで語ったメンタルトレーニングの内容

五郎丸選手

少し前に放送されたフットブレインに出演された五郎丸選手がメンタルトレーニングについて語っていたので、その内容をまとめてみた。

番組冒頭の勝村さんからのどんな人ですか?という質問に対して、上記の画像のように回答しています。

また、そのあと「ラグビーバカ」ですとも仰っていました。

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ルーティンについて

ルーティン

番組の中で、五郎丸ポーズについて語っていましたが、次のような言葉が印象的でした。

「 ルーティンを持っていなかったら?と思うと、ゾッとしていた。」

この言葉から分かるように、ルーティンがどれだけ効果的であったか、また、ルーティンを取り入れることで、あの大舞台でもプレッシャーを上手くコントロールしながら、ボールを蹴れていたことが伺えます。

また、五郎丸選手が以下のように語っていました。

・ メンタルを落ち着けて、その状態で蹴ることが大切。

・ 自分がコントロールできるところで、メンタルにアプローチしていく方法。

実は、メンタルトレーニングには否定的であった。

番組の中で話しをされていましたが、最初はメンタルトレーニングを全く受け付けていなかったそうです。

ただし、メンタルトレーナーと話しをしていく中で「 自分が感覚でやってしまっているものを、実際字に起こして、感覚じゃなくて自分のものにしなさい。」という話しなどを聞いて、徐々に自分の中で納得して、取り入れていったとのことです。

そんな五郎丸選手がメンタルトレーニングについて、語った以下のような内容が番組の中で一番、興味深かったです。

メンタルとか、プレッシャーとかいのを、あんまり、こう理解せずに、大人って結構、発信してしまうじゃないですか。

やっぱり、子どもの時にそういう、インパクトを持ってしまうと、ずーっと、やっぱり、間違った知識のもとで生きてしまう。

大舞台に立てば、イコール、プレッシャーがかかる。

だから、僕らが正しい知識を、メディアさんを通じて、皆さんに発信していかないといけない。

この発言の真意は語っていませんでしたが、番組の内容からすると、ルーティンやメンタルトレーニングを取り入れることで、そのプレッシャーもコントロールできることを伝えたかったのではないかと思います。

日本のスポーツについて

日本と海外のスポーツを比較して、以下のように話していました。

日本のスポーツには、自主性が欠けているとつくづく思いました。

監督が言うのを待っている自分たちがいて、自分たちがどうして欲しいということを伝えることが出来なかった。

やっぱり、小さいときから、監督やコーチが、全てでそこに対して、意見を言うことはイコール、文句をいうような捉え方をするので、そういった環境というのは、あんまりよくないのかなと、海外でプレーしたりすると思う。

最後に

ルーティンを取り入れることや、メンタルトレーニングについての重要性を語っており、あの大舞台で結果を残していることもあったので、かなり説得力がありました。

また、日本のスポーツに関する問題点についても触れており、ラクビーだけでなく、かなり広い視野でスポーツを見ているとも感じました。

スポーツ(武道)では、「心技体」と言われますが、「心(ココロ)」の部分のトレーニングの重要性について、もっと目を向けていく必要があると感じました。

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