なでしこジャパン 1-0 エクアドル代表
グループリーグの最終戦はエース大儀見選手のゴールで1-0と勝利しました。先日のカメルーン戦と比較すると、スタメンを7人変更してきました。決勝トーナメント進出が決まっていること、エクアドルがグループ最下位であることを考えると、これだけのメンバーを変更しても最低限、1位通過ができると佐々木監督が判断した上でのメンバー変更だと思います。ただし、カメルーン戦と比較すると、DFラインを全て別のメンバーに変更したことについては驚きました。
エクアドル戦のスタメン
ポジション | 背番号 | 名前 | 所属チーム |
GK | 1 | 福元 美穂 | 岡山湯郷Belle |
DF | 5 | 鮫島 彩 | INAC神戸レオネッサ |
23 | 北原 佳奈 | アルビレックス新潟レディース | |
20 | 川村 優理 | ベガルタ仙台レディース | |
19 | 有吉 佐織 | 日テレ・ベレーザ | |
MF | 8 | 宮間 あや | 岡山湯郷Belle |
10 | 澤 穂希 | INAC神戸レオネッサ | |
14 | 田中 明日菜 | INAC神戸レオネッサ | |
11 | 大野 忍 | INAC神戸レオネッサ | |
FW | 15 | 菅澤 優衣香 | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース |
17 | 大儀見 優季 | ボルフスブルグ/ドイツ |
川村選手をストッパーとして起用、また、鮫島選手を左のサイドバックとして起用していました。
試合の展開ですが、前半4分に大儀見選手が先制点を奪い、このまま大量得点が期待できると思われましたが、結局、その1点のまま試合が終了しました。
前半4分の先制点ですが、宮間選手のセンタリングからゴールのニアサイドで菅澤選手が相手選手と競りながら、右足のアウトサイドでボールを流して、そのボールがファーサイドに流れたところを、大儀見選手が相手選手と競り合いながら、ゴールを奪いました。
得点をした大儀見選手にようやく得点が生まれたことが、決勝トーナメントに向けて良い結果になったと思います。
あと、個人的に期待している岩渕選手がプレーできたことが良かったです。決勝トーナメントのジョーカー的な存在になるのでは?と思っているので、期待したいと思います。
決勝トーナメント進出チームは?
今日まででグループAからグループDまでの決勝トーナメント進出チームが決まっていますので、グループリーグの結果をまとめておきます。
グループA
順位 | 国名 | 勝ち点 |
1位 | カナダ | 5 |
2位 | 中国 | 4 |
3位 | オランダ | 4 |
4位 | ニュージーランド | 2 |
グループB
順位 | 国名 | 勝ち点 |
1位 | ドイツ | 7 |
2位 | ノルウェー | 7 |
3位 | タイ | 3 |
4位 | コートジボワール | 0 |
グループC
順位 | 国名 | 勝ち点 |
1位 | 日本 | 9 |
2位 | カメルーン | 6 |
3位 | スイス | 3 |
4位 | エクアドル | 0 |
グループD
順位 | 国名 | 勝ち点 |
1位 | アメリカ | 7 |
2位 | オーストラリア | 4 |
3位 | スウェーデン | 3 |
4位 | ナイジェリア | 1 |
上記の各グループ3位の状況から決勝トーナメントの進出国を以下のように予想しました。
順位 | 国名 | 勝ち点 | 得失点差 |
1位 | コロンピア | 4 | 2 |
2位 | オランダ | 4 | 0 |
3位 | スイス | 3 | 7 |
4位 | スウェーデン | 3 | 0 |
5位 | タイ | 3 | -7 |
6位 | スペイン | 2 | -1 |
上記の結果を踏まえた決勝トーナメント表は「女子ワールドカップの決勝トーナメントの組み合わせを予想」に掲載しています。
グループA・Cの試合結果
オランダ代表 1-1 カナダ代表
スイス代表 1-2 カメルーン代表