澤選手の現役最後の試合を観戦するため、等々力競技場に行ってきました。
皇后杯の決勝戦で、対戦カードはINAC神戸対アルビレックス新潟レディースです。(試合終了後の澤選手のインタービュー動画もあります)
座席
座席はバックスタンドのSA席。
試合開始時間を過ぎて到着したこともあり、席が空いておらず、思ってもみなかった立ち見での観戦でした。
さすが、澤選手。
現役最後の試合を見ようと、小学生の女子サッカーをやっている子どもたちから、さらには、ご年配の夫婦と思われる方々もいらっしゃいました。
試合の様子
試合の前半は、お互いに譲らず、どちらかというとINAC神戸の方がチャンスを作るもののなかなか点が入らない展開でした。
後半も、お互いに譲らず、なかなかチャンスが作れず、同点のまま90分をむかえるのではないかという雰囲気がでてきた、後半33分、ついに均衡が破れました。
INACが獲得した、右からのコーナーキック。
川澄選手が蹴った、ふわっとしたボールが澤選手のもとに。(後半のコーナーキックは澤選手に合わせているような感じでした)
相手との競り合いに勝った澤選手がヘディングでゴール!
さすがと言えばよいのか?それとも、持っていると言えばよいのか?ただ、凄いとしか言えませんでした。
スタジアムも、待ってました!と言わんばかりの歓声。
ヘディングしたボールの行方を目でおいながら、ゴールネットを揺らすまで、わずかな時間でしたが、一瞬時が止まったかのような、あの間がなんとも言えませんでした。
そして、ゴール後の、澤選手のゴールだよね!?と言う、回りの観客とのアイコンタクト。
スタジアムで見ていた誰もが感じた凄いという感覚。
ゴールのアナウンスがあり、得点者が澤選手であったことを確認できた後の歓声。
なんとも言えませんでした。
試合は、そのまま終了し、INAC神戸が優勝を飾りました。
試合終了後のインタビュー
試合終了後、INACの松田監督、大野選手、澤選手のインタビューがありました。
大野選手、澤選手のインタビューの様子はこちら
最後に
澤選手お疲れさまでした。今日の試合を見た感じでは、まだまだ十分にやれると感じさせるプレーばかりでした。
まだまだ見ていたいと思うと同時に、引退後の人生もあるので、今後、どのようにサッカー界に戻ってきてくれるのか、待ちたいと思います。
さっそく、いかのように高倉監督からの依頼もあるようなので。
http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20151224/382574.html
やっぱり、スタジアムで見るサッカーは、当たり前ですが、テレビ観戦とは全く違いました。
回りの歓声や、サポーターの応援など、その場に行かないと分からない空気感がありました。
スタジアムにいる二万人の観客が作り出す、あの雰囲気をまた、味わうために来年もスタジアムに足を運ぼうと思いました。
動画
試合終了の瞬間です。
澤選手の胴上げの様子。
松田監督の試合終了後のインタビュー