※この記事は2015年のACLの内容に、AFCチャンピオンズリーグ2017の内容を追記しています。
AFCチャンピオンズリーグ（ACL）が2017年2月20日から開幕しました。
今年のJリーグの出場チームは「鹿島アントラーズ」「浦和レッズ」「川崎フロンターレ」「ガンバ大阪」の４チームです。
「ガンバ大阪」はプレーオフでマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムに勝利してAFCチャンピオンズリーグ2017への出場権を獲得しました。
大会方式について
出場32チームを８つのグループに分けて各グループの上位２チームが決勝トーナメントに進出します。なお、グループリーグは２回総当たりの試合を行います。
また、グループA～Dは西地区（西アジア、南アジア、中央アジア）のクラブで構成され、グループE～Hは東地区（東アジア、ASEAN）のクラブで構成されます。
決勝トーナメントについては、各グループの上位２チーム（計１６チーム）により、ホーム＆アウェー方式のトーナメントを実施します。
グループリーグの組み合わせ
AFCチャンピオンズリーグ2017（ACL）のグループリーグの組み合わせと第2節までの試合結果を踏まえた勝ち点を入力しています。（2017年3月3日時点）
※2017年4月2日時点での状況を反映しています。
西地区
西地区は西アジア・南アジア・中央アジアのチームで組み合わせが実施されています。サウジアラビアやイラン、UAEのチームが多いです。
グループA
| チーム | 勝ち点 |
| アル・アハリ・ドバイ(UAE) | ４ |
| アル・タアーウン（サウジアラビア） | ４ |
| エステグラル（イラン） | ６ |
| ロコモティフ・タシュケント（ウズベキスタン） | ３ |
グループB
| チーム | 勝ち点 |
| レフウィヤ（カタール） | ５ |
| エステグラル・フーゼスターン（イラン） | ７ |
| アル・ファトフ（サウジアラビア） | ４ |
| アル・ジャジーラ（UAE） | ０ |
グループC
| チーム | 勝ち点 |
| アル・アハリ・ジッダ（サウジアラビア） | ７ |
| ゾブ・アハン（イラン） | ４ |
| アル・アイン（UAE） | ５ |
| ブニョドコル（ウズベキスタン） | ０ |
グループD
| チーム | 勝ち点 |
| アル・ラーヤン（カタール） | ６ |
| アル・ヒラル（サウジアラビア） | ５ |
| ペルセポリス（イラン） | ４ |
| アル・ワフダ（UAE） | １ |
東地区
東地区は日本、中国、韓国のチームが中心となって構成されています。グループリーグEの鹿島アントラーズは予選リーグは突破できるのではないかと思います。ただし、昨年のクラブワールドカップでの活躍があり、他のチームからはかなりマークされることが予想されるので、楽に突破できるわけではないかと思います。
グループFの浦和レッズはなかなか厳しいグループに入ったのではないかと思います。ただし、選手補強もおこなっており選手層が厚くなっていることもあるので、是非、突破してほしいと思います。
グループGの川崎フロンターレは、広州恒大・水原三星ブルーウィングス・川崎フロンターレの３チームの中から２チームが勝ち進むかと思います。いかに、他の２チームに負けずに勝ち星をあげられるかが鍵になるかと思います。
グループHは混戦になりそうです。どのチームにもチャンスがあるので、負けない戦い方が必要になってくるのではないかと思います。
グループE
| チーム | 勝ち点 |
| 鹿島アントラーズ（日本） | ６ |
| ムアントン・ユナイテッド（タイ） | ５ |
| ブリスベン・ロアー（オーストラリア） | １ |
| 蔚山現代（韓国） | ４ |
グループF
| チーム | 勝ち点 |
| 浦和レッズ（日本） | ６ |
| 上海上港（中国） | ９ |
| FCソウル（韓国） | ０ |
| ウェスタン・シドニー（オーストラリア） | ３ |
グループG
| チーム | 勝ち点 |
| 広州恒大（中国） | ５ |
| 水原三星ブルーウィングス（韓国） | ５ |
| 川崎フロンターレ（日本） | ３ |
| 東方（香港） | １ |
グループH
| チーム | 勝ち点 |
| ガンバ大阪（日本） | ３ |
| 江蘇蘇寧（中国） | ９ |
| 済州ユナイテッド（韓国） | ４ |
| アデレード・ユナイテッド（オーストラリア） | １ |
Jリーグチームの試合日程
Jリーグチームの予選リーグの試合日程は以下のとおりです。第２戦までの試合結果も反映しています。
鹿島アントラーズの試合日程
| 日時 | 試合 |
| 2017年2月21日 | 鹿島アントラーズ 2-0 蔚山現代（韓国） |
| 2017年2月28日 | ムアントン・ユナイテッド（タイ） 2-1 鹿島アントラーズ |
| 2017年3月14日 | 鹿島アントラーズ 3-0 ブリスベン・ロアー（オーストラリア） |
| 2017年4月12日 | ブリスベン・ロアー（オーストラリア） 対 鹿島アントラーズ |
| 2017年4月26日 | 蔚山現代（韓国） 対 鹿島アントラーズ |
| 2017年5月10日 | 鹿島アントラーズ 対 ムアントン・ユナイテッド（タイ） |
浦和レッズの試合日程
| 日時 | 試合 |
| 2017年2月21日 | ウェスタン・シドニー（オーストラリア） 0-4 浦和レッズ |
| 2017年2月28日 | 浦和レッズ 5-2 FCソウル（韓国） |
| 2017年3月15日 | 上海上港（中国） 3-2 浦和レッズ |
| 2017年4月11日 | 浦和レッズ 対 上海上港（中国） |
| 2017年4月26日 | 浦和レッズ 対 ウェスタン・シドニー（オーストラリア） |
| 2017年5月10日 | FCソウル（韓国） 対 浦和レッズ |
川崎フロンターレの試合日程
| 日時 | 試合 |
| 2017年2月22日 | 川崎フロンターレ 1-1 水原三星ブルーウィングス（韓国） |
| 2017年3月1日 | 東方（香港） 1-1 川崎フロンターレ |
| 2017年3月14日 | 広州恒大（中国） 1-1 川崎フロンターレ |
| 2017年4月12日 | 川崎フロンターレ 対 広州恒大（中国） |
| 2017年4月25日 | 水原三星ブルーウィングス（韓国） 対 川崎フロンターレ |
| 2017年5月9日 | 川崎フロンターレ 対 東方（香港） |
ガンバ大阪の試合日程
| 日時 | 試合 |
| 2017年2月22日 | アデレード・ユナイテッド（オーストラリア） 0-3 ガンバ大阪 |
| 2017年3月1日 | ガンバ大阪 1-4 済州ユナイテッド（韓国） |
| 2017年3月15日 | ガンバ大阪 0-1 江蘇蘇寧（中国） |
| 2017年4月11日 | 江蘇蘇寧（中国） 対 ガンバ大阪 |
| 2017年4月25日 | ガンバ大阪 対 アデレード・ユナイテッド（オーストラリア） |
| 2017年5月9日 | 済州ユナイテッド（韓国） 対 ガンバ大阪 |
AFCチャンピオンズリーグ（ACL）は、あまりテレビで取り上げられることがないので、試合結果を記録しておきたいと思います。
決勝トーナメントの日程
AFCチャンピオンズリーグ2017（ACL）の決勝トーナメントの日程は次のとおりです。なお、準決勝までは西地区は西地区のチームと、東地区は東地区のチームと対戦を行い、決勝戦で西地区と東地区のそれぞれのグループから勝ち上がってきたチームで対戦を行います。
| 日程 | 対戦カード |
|
決勝トーナメント |
第１戦：2017年5月22日・23日・24日 第２戦：2017年5月29日・30日・31日 |
| 決勝トーナメント ２回戦（準々決勝） |
第１戦：2017年8月21日・22日・23日 第２戦：2017年9月11日・12日・13日 |
| 準決勝 | 第１戦：2017年9月25日・26日・27日 第２戦：2017年10月16日・17日・18日 |
| 決勝 | 第１戦：2017年11月18日 第２戦：2017年11月25日 |
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⇒ UEFAチャンピオンズリーグ2017の決勝トーナメント（ベスト16）の組み合わせが決定！
ACL2015の準々決勝以降について
少し前になりますが6月18日にACLの準々決勝以降の組み合わせが決まりました。そこで、先日見つけたトーナメント表作成ツールで、準々決勝以降の決勝トーナメント表を作成してみました。
準々決勝の日程
柏レイソルの準々決勝の日程
第１戦目 8月25日（火） 19:00キックオフ 日立柏サッカー場で準々決勝の第１戦を戦います。
第２戦目 9月15日（火） 19:00キックオフ 広州天河体育中心で準々決勝の第２戦を戦います。
ガンバ大阪の準々決勝の日程
第１戦目 8月26日（水） 19:00キックオフ 全州ワールドカップスタジアムで準々決勝の第１戦を戦います。
第２戦目 9月16日（水） 19:00キックオフ 万博記念競技場で準々決勝の第２戦を戦います。
柏レイソルのここまでの結果
グループリーグ
| 試合 | 対戦相手 | 結果 |
| １戦目（アウェイ） | 全北現代モータース（韓国） | ０－０（引き分け） |
| ２戦目（ホーム） | ビン・ズオン（ベトナム） | ５－１（勝ち） |
| ３戦目（ホーム） | 山東魯能（中国） | ２－１（勝ち） |
| ４戦目（アウェイ） | 山東魯能（中国） | ４－４（引き分け） |
| ５戦目（ホーム） | 全北現代モータース（韓国） | ３－２（勝ち） |
| ６戦目（アウェイ） | ビン・ズオン（ベトナム） | １－０（負け） |
上記の結果、グループEの首位でグループリーグを突破しています。
（全北現代モータースと勝ち点１０で並びましたが、最終的に全北現代モータースとの対戦成績により柏レイソルがグループ首位となっています。）
決勝トーナメント１回戦
| 試合 | 対戦相手 | 結果 |
| １戦目（アウェイ） | 水原三星ブルーウィングス（韓国） | ２－３（勝ち） |
| ２戦目（ホーム） | 水原三星ブルーウィングス（韓国） | １－２（負け） |
２試合合計４－４となりましたが、アウェイゴールの差で柏レイソルが準々決勝進出！
ガンバ大阪のここまでの結果
グループリーグ
| 試合 | 対戦相手 | 結果 |
| １戦目（ホーム） | 広州富力（中国） | ０－２（負け） |
| ２戦目（アウェイ） | 城南FC（韓国） | ２－０（負け） |
| ３戦目（ホーム） | ブリーラム・ユナイテッド（タイ） | １－１（引き分け） |
| ４戦目（アウェイ） | ブリーラム・ユナイテッド（タイ） | １－２（勝ち） |
| ５戦目（アウェイ） | 広州富力（中国） | ０－５（勝ち） |
| ６戦目（ホーム） | 城南FC（韓国） | ２－１（勝ち） |
上記の結果、グループFの首位でグループリーグを突破しています。
（最終的にガンバ大阪、城南FC、ブリーラム・ユナイテッドの３チームが勝ち点１０で並びましたが、この３チーム同士での勝ち点を比べるとガンバ大阪が勝ち点７（２勝１敗１分け）となり、一番成績がよいためガンバ大阪がグループ首位となっています。）
決勝トーナメント１回戦
| 試合 | 対戦相手 | 結果 |
| １戦目（アウェイ） | FCソウル（韓国） | １－３（勝ち） |
| ２戦目（ホーム） | FCソウル（韓国） | ３－２（勝ち） |
２試合合計６－３となり、ガンバ大阪が準々決勝進出！