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筆者の西田文郎さんとは

プロスポーツの選手個人やチーム全体のメンタル指導を数多く手がけてきた方で、指導した選手には、サッカー選手の小野伸二選手や北嶋秀朗選手、チームとしては、女子バスケットボールのシャンソン化粧品(日本リーグ10年連続優勝)など。

面白いほど成功するツキの大原則とは?

ツキに関する内容で、気になった言葉を並べると以下のようになります。

「実力」とはツキと運の積み重ねである。成果主義というのは、ツキと運の積み重ねに対する評価である。

人一倍努力しても成功するとは限らない。むしろ努力が実って成功する人より、どんなに努力しても報われない人のほうが圧倒的に多いのである。

「自分はこんなに努力している」と思うのは、ツキのない人間と決まっている。なぜなら私たちの頭にインプットされている先入観のひとつに、「努力は苦しいものだ」という誤解がある。

どんな夢も願望も、自分1人の力では決して実現できないのである。

ツキや運は、自分の努力ではつかめない。他人が与えてくれるものである。

ここまで、ツキについて気になった内容を記載しましたが、次に、ツキを変える方法について見ていきます。

ツキを良くするには?

ツキを変える基本は、以下の2つ

・自分自身を知ること
・成功者のマネをすること

なぜみんな気づかないのか。自分の力でどうにかしようと、必死で頑張っているからである。

「頑張る」とは、別の見方をすれば、自分の方法に固執することだろう。

このように説明されています。

ここで大切なのは、成功者のマネをすることで、どんなことをマネすればよいのか?は、成功者の4つの共通点ということでまとめられています。

成功者だけが持つ4つの共通点

「とんでもない夢」を持っている
「強い熱意」をあきれるほど長く持続する
「徹底したプラス思考」の持ち主である
「ツキのある人間」が集まってくる

この4つの点を改めて見直すと、ラグビー日本代表のことと一致する点が多いと感じました。

 「とんでもない夢」を持っている

エディージョーンズヘッドコーチが就任してから、2015年のワールドカップでの目標は、ベスト8にはいることと掲げていました。

それまでのワールドカップでわずか1勝しかできていないにも関わらずにです。

ほとんどの人がおそらく・・・と思っていたとおもいます。

このようにとんでもない夢を持つことがひとつ。

「強い熱意」をあきれるほど長く持続する

この内容もひとつ目のことに通じますが、4年前から4年後のワールドカップに備え、同じことを伝え続けたこと。

また、全てのことをワールドカップに向けて準備し、ワールドカップでベスト8という目標を掲げ、その熱意を絶やすことなく持ち続けたこと。

 「徹底したプラス思考」の持ち主である

実際にプラス思考かどうかは分かりませんが、熱意を持って取り組むことで、考え方も前向きになってくるかと思います。物事を前向きに考えられれば、おのずとプラス思考の持ち主になっていくかと思います。

また、ワールドカップが始まる前に、選手自身も南アフリカにも押し負けることはないと思うというインタビュー記事もあったので、エディージョーンズヘッドコーチのプラス思考が選手にも伝わっていたのかと思います。

「ツキのある人間」が集まってくる

エディージョーンズヘッドコーチや日本代表選手にツキがあるかは分かりませんが、プラス思考を持っている人たちが、ツキがないとは思えませんし、プラス思考であるからこそ、どんなことでもツキがあると感じてしまうのではないかと思います。

結局のところ、プラス思考であれば、ツキのある人たちが、集まってくるのではないかと感じました。

ラグビー日本代表も、やはり、一致する部分が多いので、この4つの共通点は説得力があると改めて感じました。

最後に

夢を持つこと、それもかなり大きな夢を持つことが大切だとは思わなかった。

当たり前過ぎて、まさかこのようなことが「ツキ」を持つために必要になることとは。

ちなみに、凡人は優れた適応能力を持っていて、強い熱意を持続できるのは、長く保てても3カ月とのこと。

成功者は自分の力不足や目の前の逆境に順応せずに、逆に、夢や願望を実現するための熱意を
強く持ち、環境や自分を変革してしまうとのこと。

今後の自分に言い聞かせつつ、娘たちにもいつか伝えてみようかと思う。

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